フラダンス動画コンテスト 初応募で3位入賞 福島県会津若松市の教室に通う小学生3人
福島県会津若松市のフラダンス教室「Pumehana Ka Hale Hula’O Lokelani(プメハナ・カ・ハレ・フラ・オ・ロケラニ)~ひろみフラスクール~」に通う小学生3人は、フラダンスの動画コンテスト「♯うちで踊ろう 動画フラコンペ」に初応募で3位入賞を果たした。来年3月に東京都で開かれるフラダンスコンペティション「東京国際フラ」の挑戦も控える。「みんなの力を合わせ、今度は優勝したい」。互いの存在を〝オハナ〟と呼び合う3人は次の舞台での躍動を誓った。 コンテストは上野フラフェスティバル事務局の主催。全国から約30組の応募があった。鈴木はるひさん(城北小3年)、入船南実さん(一箕小5年)、小久保紅亜さん(会津若松ザベリオ学園小5年)の3人がチームを組み、小学生が対象の「ケイキ団体」部門に応募した。 3人は今年1月からコンテストに向け練習を始めた。初めは互いの振りがそろわず苦労したが、自宅で自主練習を重ね徐々に克服した。動画で披露した3曲の内の一つ、火山などを表した曲「ハレマウマウ」では、実際に溶岩が流れる写真を参考に曲のイメージを膨らませ、表現豊かに踊り切った。
鈴木さんは「みんなで力を合わせて頑張れた」、入船さんは「仲が深まり、よりフラが好きになった」、小久保さんは「先生たちのおかげで3位になれた。うれしい」とはにかんだ。 (会津版)