「騒動などは何もない」シャビ監督、スペイン代表指揮官との関係良好を主張。ガビの長期離脱は「日程の問題だ」
「ガビの不在は大きな打撃」
バルセロナは11月25日、ラ・リーガ第14節でラージョ・バジェカーノと敵地で対戦する。その前日会見で、シャビ監督が、長期離脱となったガビやスペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督について語った。クラブの公式HPにコメントが掲載されている。 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! スペイン代表に選出されたガビは、20日に行なわれたジョージア戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、今シーズン中の復帰は絶望的な状態だ。 EURO本戦出場を決めていたスペインにとって、ジョージア戦は重要な一戦ではなかった。そのなかでガビが出場したことについて、シャビ監督は「指揮官の管理不足ではない」とデ・ラ・フエンテ監督を擁護。起用への不満はないと強調した。 「彼から火曜に連絡があったんだ。デ・ラ・フエンテとの間に騒動などは何もない。ガビの負傷は、日程の問題だよ」 過密なスケジュールが、負傷の原因であると示唆した指揮官は、長期離脱となった19歳の重要性を次のように説く。 「我々にとってガビの不在は大きな打撃だ。彼は替えが利かない存在であり、穴をどうにか補いたいと思っているが、難しいと思う。明日の一戦から、ガビが必要だと思う時が来るはずだ」 若き逸材の早期復帰を願うばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部