霜降り・粗品、2日公開『大室家』舞台挨拶にファン代表として登壇 冠番組での接点明かし、熱烈トークにキャスト圧倒
『ゆるゆり』の人気キャラクター、大室櫻子とその姉妹を主人公にした漫画『大室家』の劇場中編アニメーションの第1作目『大室家 dear sisters』について、2月2日(金)の公開に先立ち、完成披露先行上映会が1月30日(火)に新宿バルト9にて開催された。 【画像】イベントフォト(全3枚) 本編上映後に実施された舞台挨拶にはメインキャラクターの三姉妹を演じる加藤英美里(大室櫻子役)、斎藤千和(大室撫子役)、日高里菜(大室花子役)が登壇し、キャストトークが展開。ステージ後半からスペシャルゲストとして霜降り明星の粗品が姿を見せた。
粗品の愛にキャストも圧倒
この日は『ゆるゆり』『大室家』ファン代表として登壇した粗品、ファンになったキッカケについて「芸人を始めた12年ぐらい前に『ゆるゆり』が始まって、なんとなく見るようになったんてです。それ以来のファン!」と自ら解説。以降ファンとして、2020~2022年にTBS テレビで放送していた冠番組「霜降りミキ XIT」で、『ゆるゆり』赤座あかり役の三上枝織がナレーションを担当した際、「三上さんに(『ゆるゆり』OP 主題歌の)『ゆりゆららららゆるゆり大事件』をどうしても歌ってほしくて、レコード会社に許諾を取ってもらったぐらい好きなんです!」とアピールした。 続いて初お披露目となった本作の感想を聞かれた粗品は、「エモいですね。家族のつながりや姉妹の関係性にも心を掴まれたし、やっぱり撫子の恋人は気になる!」と興奮気味。「ファンとしての考察いいですか?恋人は(八重野)美穂やと思う! 美穂は撫子の好みをよく知っていて、それによって普段から一緒にいる感じが出てしまっていた。でもバレると思ってカモフラージュしてましたよね。電話のシーンで撫子にああ言わせる相手ということは、表では S やけど 2 人のときは甘えん坊なタイプなんやないかなーって」と怒涛の考察トークを展開。 これに斎藤が「ということは粗品さんは美穂が一番タイプなんですね?」と切り込むと、粗品は照れた表情を見せつつ、「普通の恋愛がキュンキュンなら、『大室家』の恋愛はギュンギュンくる! ホンマに恋人が誰か知らないんですか?」と斎藤に逆質問。「知ると消されるらしくて」という斎藤の答えを受け、「そんなに厳戒態勢なのに考察話して大丈夫なん!?」と途端に不安がるやりとりも。 また、加藤から「この三姉妹の中で推すなら?」と聞かれると「花子かな~。可愛い!」と回答。「でも3人それぞれに名シーンあるのでマジで決めあぐねてます。櫻子が花子にあることをしてくれるシーンは、そんなタイプやと思ってなかったのもあって泣きそうになりました。花子は、友達のみさきちと学校に行くシーンがめちゃくちゃ好きですね。撫子は、ラストシーンが素敵すぎました。エンドロールも注目ですよ!」と、早口で三姉妹それぞれの見どころを語り尽くし、キャストを圧倒した。