「新潟県 佐渡市 地元関係者にご迷惑をおかけした」生稲晃子外務政務官の“靖国参拝”は『誤報』共同通信社が謝罪
新潟放送
新潟県佐渡市の世界遺産『佐渡島の金山』で日本が主催して24日に開催された、朝鮮半島出身者を含む全ての労働者に対する「追悼式」に、韓国側は前日になって参加を見送りました。 【写真を見る】「新潟県 佐渡市 地元関係者にご迷惑をおかけした」生稲晃子外務政務官の“靖国参拝”は『誤報』共同通信社が謝罪 韓国政府が参加を見送ったことについて韓国メディアは、日本政府の代表として出席した生稲晃子外務政務官が、2022年の終戦の日に靖国神社を参拝したことが理由との見方を伝えています。 これについては、2022年の共同通信の記事が元になった可能性がありますが、共同通信社は25日「生稲氏は参拝しておらず、誤った記事だった」と発表しました。 共同通信社は「生稲氏をはじめ、新潟県や佐渡市、地元関係者にご迷惑をおかけし、深くおわびします」と謝罪しています。 これに関連して林芳正官房長官は26日午前、共同通信社に対して事実関係や経緯の説明を求める予定だと明らかにしました。 また林官房長官は会見の中で、「事実に基づかない報道がなされたこと、また、『佐渡金山の追悼式』について、そうした誤った報道が混乱を生じせしめたと認識しておりまして、極めて遺憾であります」とも述べています。
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