動き出す『東静岡の街づくり』…構想から30年アリーナ建設事業化に向け6000万円を予算化へ 静岡市
2021年に完成した「沖縄アリーナ」。去年、バスケットボールのワールドカップ会場としても注目された施設です。実は難波市長は、沖縄アリーナにも視察に訪れていて、現在の東静岡アリーナ構想の参考にしたものと見られています。
静岡市民は
本格化するアリーナ整備について街の人は…。 静岡市民 40代:「すごく楽しみ。東静岡は大変アクセスもいいし利用できるならぜひ利用してコンサートとか見に行けるものがあったら行きたい」 静岡市民 40代:「アリーナができれば、いろんなスポーツとかいろんなライブとかのイベントが増えるので、静岡としてすごく盛り上がるかなと。少し前にエコパアリーナにライブとか行ったことがあるが、やはり静岡市の人間だと市内にあると行きやすいなと」 静岡市民 20代:「車でここに路駐されると、少し邪魔かなと思う。今でさえ土日は少し混んでいるので、作られたら…。作ってほしいが大変になっちゃうかなと」
課題は国道1号の渋滞対策
栗田麻理アナウンサー:「JR東静岡駅前のすぐ目の前にあるこちらの土地に大規模アリーナが建設される予定です。アクセスはかなりいいのですが、一方でとある問題も懸念されています」
アリーナ建設を巡って地元住民などから懸念が示されているのが、周辺道路の渋滞です。 栗田アナ:「あちらにJR東静岡駅があります。このアリーナに繋がる道というのがこちらの国道1号です。東西を結ぶ主要道路ということもあり、平日のこの時間帯でも多くの車が行きかっているのが分かります」 普段から交通量の多い国道1号。特に週末には商業施設周辺で激しい渋滞が発生し、地元住民の悩みの種となっています。
1月の住民説明会でも、地区の自治会長からこんな言葉が…。 長沼三区自治会 杉山輝雄会長(1月28日):「渋滞が緩和すればという話だが、渋滞が緩和することはないだろうし。私はどちらかというと、本当に必要なのかと今でも半分感じている」