“戦場でのクリスマス”2度目に――ウクライナの住民「士気が下がっている」 ゼレンスキー氏は「苦心」、プーチン氏に「余裕」
■カギは…無人機妨害の「電子戦」か
小野委員 「ウクライナ軍のザルジニー総司令官は、カギを握るのは電子戦だと言っています。電波の力でウクライナ上空を飛び回っているロシア軍の無人機を妨害する作戦です」 「上空の支配を取り戻せれば地上での戦いも優位になるということで、ウクライナが導入を急ぎ、再び自分たちの力で反転攻勢を図ろうとしています」 有働キャスター 「ドミトロさんは『国際社会がもう少し、プーチンに対して厳しい行動を起こしてほしい。経済制裁をしているが、効果がないように見える』と話しています」 「この声に私たちがどう向き合うのかというのは、国際社会が今後どう向き合っていくのか、どうあるべきなのかに直結していると思います」 「こうしたことを考えてもしょうがない、と目をつぶるのではなく、本当はどうあるべきなのかを考え続けることは、諦めてはいけないと思っています」 (12 月 25 日『news zero』より)