【大学野球】慶大・清原正吾の先制二塁打で開幕白星発進 4番デビューにリーグ戦初打点 父・和博氏も笑顔
◆東京六大学野球春季リーグ戦第1週第1日▽慶大5―2東大(13日・神宮) 東京六大学野球春季リーグ戦が13日、開幕。レジェンド・清原和博氏の長男で慶大の清原正吾内野手(4年=慶応)は初めて4番を務め、一塁でスタメン出場。3回には中越えに先制二塁打を放つ活躍で、チームの白星発進に貢献した。 【写真】スタンドで見守る父・和博氏 初回2死三塁の第1打席は死球。0-0の3回1死一、三塁で迎えた第2打席、カウント2ストライクから東大・平田の123キロ変化球を捉え、中越えの適時二塁打を放った。リーグ戦初打点をマークし、開幕4番の重責を見事に果たした。客席から見守った父・和博氏も笑顔が見られた。陸の王者がまずは白星スタートを切った。 ◆清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年8月23日、東京都生まれ。21歳。慶応幼稚舎3年から「オール麻布」で野球を始め、中学ではバレーボール部、慶応高ではアメフト部でプレー。慶大入学後に野球に再チャレンジ。昨春の法大戦で公式戦初安打。弟の勝児内野手は慶応高の昨夏の甲子園Vメンバー。50メートル走6秒5。遠投100メートル。186センチ、90キロ。右投右打。
報知新聞社