テレビ東京系「LIFE IS MONEY～世の中お金で見てみよう～」取材会で。左から、林修、角谷暁子アナウンサー

　予備校講師でタレントの林修（59）が23日、MCを務めるテレビ東京系新番組「LIFE IS MONEY～世の中お金で見てみよう～」（10月1日スタート、火曜午後11時6分）の取材会を都内の同局で行い、角谷暁子アナウンサー（30）とともに意気込みを語った。 　「モノの値段」をテーマにした新感覚の経済番組。過去3回の特番を経てのレギュラー化となる。 　国語講師の林氏だが、「もともと経済学部に行きたかった人間。数学に絶対的な自信がある」。最初の就職先は日本長期信用銀行であり、「経済は、大学からサムエルソンなどをちゃんと勉強していたので、経済番組でMCを務めることに関しては違和感はない」と自信をみせた。 　お金に対する野望を聞かれると「有名になりたいやお金がほしいと思ったことがない。お金に対する野望を持たなくてもいい状況であることとお察しいただければ」と笑わせた。 　お金の使い方について「昔から、収入が少なくても使う、借りてでも使う。若いころは借金を抱えていました。非常に刹那的な判断のもとにお金を使い続けてきました」。それは今でも変わらないとし「浪費の仕方は日本の中でも上位にランクされる実績はあるなという自信があります」とした。 　最近気になるお金のトピックスは「円相場」とし、米国の利下げや日銀黒田総裁の記事などに興味を示した。また「ビットコインの価格を1日50回はチェックしている」とも明かした。「今のところは持っていないのですが、口座を開いて準備をしています」と話していた。 　新番組について「楽しいメンバーと、世の中の変化を正しく伝える番組を1日でも長く続けられたらいいなと。それが野望です」。角谷アナは「入社8年目なのですが、ずっと経済ニュースに携わってきました。テレビ東京の持つ経済のノウハウを、この番組で生かしていけると思いました」と語った。