テレビ朝日・西新常務、松本人志の起用は「ご本人が活動再開するのか、そこからだと思う」吉本興業側からの『おわび』も明かす
テレビ朝日は26日、東京都内の同局で定例社長会見を開き、性加害疑惑問題をめぐる裁判を取り下げたお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(61)について、篠塚浩社長は「裁判について当社として何もいうことはない」とコメントした。 ◆松本人志に送られてこなかった写真【写真】 松本は裁判に専念するため1月から芸能活動を休止中。同局でのレギュラー番組をもたないため影響は大きくなかった。今後の松本の起用について西新常務は「ご本人が活動休止中ですので。(番組の起用としては)企画内容に沿って現場が判断する。ご本人が活動再開するのか、そこからだと思う」とした。 また吉本興業側からの対応として「幹部が来て(経過などの)説明は受けていた」とし、「(裁判の)取り下げ後も『ご迷惑をおかけした』というおわびはあった。今後に関しては『まだ何も決まっていない』との説明を受けた」と話した。 同局は吉本興業の株主だが、「株主として事実解明を求めているのか?」と問われ、西常務は「都度、報告を受けている」としつつ「やりとりはしているが、詳細は控えさせていただきたい」と話した。
中日スポーツ