【巨人】サヨナラ勝利で2連勝 首位阪神とゲーム差1 阿部監督は「価値のある1勝」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人2x-1阪神(4日、東京ドーム) 阪神にサヨナラ勝利した巨人・阿部慎之助監督が、試合後のインタビューに応じました。 【画像】巨人・高橋礼自身3連勝へ こどもの日の登板へ思い語る 巨人は延長10回1アウト1塁から35歳の丸佳浩選手、39歳の代打・長野久義選手のベテラン陣がつなぎ、満塁のチャンスを作ると、吉川尚輝選手がサヨナラタイムリーを打ち、阪神に勝利しました。 「代打って難しいですけど、チョーさん(長野選手)がよくつないでくれましたし、もちろん丸もつないでくれたんでいい形で最後は終わりましたね」と、サヨナラの場面を振り返った阿部監督。 また勝利はつかなかったものの、7回1失点の好投を見せた先発・菅野智之投手について「粘って粘って、ナイスピッチングでした」と称賛。続けて「ずっとピッチャー陣で勝ってきてますので、何も言うことはありません」と、大江竜聖投手、西舘勇陽投手、バルドナード投手のリリーフ陣を含め、投手たちをたたえました。 最近2試合連続で失点を許していたものの、1イニングを無失点に抑えたルーキー・西舘投手については「きょう抑えられて、多少また自信が取り戻せたんじゃないかな」とコメント。 首位・阪神とのゲーム差を1にした巨人。阿部監督は今日の勝利を「価値のある1勝」とした上で、「そんなにうまくいかないと思いますけど、明日になったらまたその1日をしっかり戦いたい」と意気込みました。