口蹄疫犠牲「たくさんの命に思いを」 作家・中原さん、川南の空っぽの牛舎にアート
2010年に本県で発生した口蹄疫で牛を失った川南町浪掛地区の牛舎で、同町出身の作家・中原憂也さん(33)=県立日南くろしお支援学校教諭=が個展に挑戦している。昨年11、12月に開いた個展の展示を充実させ、今月6日から再度開催。牛舎の持ち主は母方の祖父・横尾松美さん(91)。新たな形のにぎわいが生まれ「犠牲になった牛も浮かばれる」と喜んでいる。
宮崎日日新聞
2010年に本県で発生した口蹄疫で牛を失った川南町浪掛地区の牛舎で、同町出身の作家・中原憂也さん(33)=県立日南くろしお支援学校教諭=が個展に挑戦している。昨年11、12月に開いた個展の展示を充実させ、今月6日から再度開催。牛舎の持ち主は母方の祖父・横尾松美さん(91)。新たな形のにぎわいが生まれ「犠牲になった牛も浮かばれる」と喜んでいる。
宮崎日日新聞