フタが閉まらない圧倒的ボリューム! 東京・日本橋の人気とんかつ店の名物「焼きかつ丼」とは?
●東京・日本橋で行列ができる人気とんかつ店の名物メニュー「焼きかつ丼」の魅力をご紹介!
最近、カツ丼の進化が止まりません。ソースカツ丼にタレカツ丼、さらに卵でとじないカツ丼などが人気を博すなど、以前に比べて種類もバリエーションもグンと広がっているのです。 「日本橋とんかつ一 はなれ」の関連画像 そして今回ご紹介するのは、行列のできる人気店『日本橋とんかつ一 HAJIME はなれ』でランチタイムに味わえる「焼きかつ丼」。カツ丼なのに“焼き”とはこれいかに? しかも肉にもこだわった、ボリューム満点の人気メニューとのこと。 これは食べてみるしかない……というわけで向かったのは東京メトロ銀座線・三越前駅。日本橋のすぐそばですね。 地上出口から徒歩数分に目指す『日本橋とんかつ一 HAJIME はなれ』はあります。すぐ近くにある『日本橋とんかつ一 HAJIME』の2号店で、ランチタイムはお店の前に行列のできるほどの人気店。ピークタイムを外して行ってもすぐには入店できませんでした。
フタができないデカいカツが圧巻の焼きかつ丼!
ランチメニューは大きく「とんかつ定食」「焼きかつ丼」、そして単品のフライに分けられます。筆者が選んだのは数量限定の「特上厚切リブロース焼きかつ丼」(2480円)。熟成四元豚を使用したカツ丼です。 四元豚とは、大ヨークシャー種、デュロック種、ランドレース種の交配でできた三元豚に、さらにチェスターホワイト種を交配したもの。サシが多くて脂に甘みがあり、柔らかくジューシーな肉質が特徴の豚肉です。 カウンター席で待ち構えていた筆者の前に登場した「特上厚切リブロース焼きかつ丼」。フタができない、いやそもそもフタする気なんてないでしょ! と言いたくなるほどのどデカいカツが横たわっています。
「ドンッ!」という擬音がピッタリなほどのインパクトと存在感で肉の重量は350g。肉のひと切れが「さあ来い!」と言わんばかりにその断面を見せつけてきます。しかもその断面がうっすらピンク色で美しいのなんの…。 これはまさに、最近ブームの「卵でとじない系」のカツ丼です。ご飯の上に焼いた卵を敷き、そこに分厚いカツをのせてタレをかけています。カツそのものを焼いているわけではなく、焼いた卵の上にのせているから“焼きカツ丼”なんだそう。