名古屋MF稲垣祥が1ゴール1アシストで勝利…鳥栖はDF原田亘が前半で警告2枚受け退場
◆明治安田J1リーグ第15節 鳥栖0―2名古屋(18日・駅前不動産スタジアム) 名古屋はアウェーで鳥栖に勝ち、2連勝とした。前半6分にMF稲垣祥が先制点を奪うと、後半5分にFW倍井謙が追加点を奪い逃げ切った。名古屋は勝ち点を25に伸ばし、暫定4位に浮上した。 前半6分、左サイドでボールをキープしたFWパトリックのクロスに、3列目からMF稲垣祥が走り込んで先制。後半立ち上がりにも、ボランチから飛び出した稲垣がペナルティーエリア内の左奥深くで折り返し、FW倍井が右足でゴールネットを揺らした。1ゴール1アシストの活躍に稲垣は「持ち味を出せるようにチームメートがサポートしてくれた。ボランチが得点に絡むとチームが活性化する」と振り返った。 鳥栖はDF原田亘が前半12分と同36分に警告を受けて退場し、10人での戦い。後半は1点を返そうと「3―2―4」と前線の選手を厚くしたが得点を奪えなかった。
報知新聞社