ジープ・ラングラー ルビコン

ステランティス ジャパンは2024年10月3日、「ジープ・ラングラー ルビコン」の2ドアモデルを100台限定で発売した。 【写真】Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応！ 最新型ジープ・ラングラー ルビコンの車内を見る（6枚） 4ドアの「ジープ・ラングラー アンリミテッド」と異なるショートボディーのラングラー（2ドアモデル）は、全長およびホイールベースがラングラー アンリミテッドに対して550mm短くなっており、車体下部が路面に干渉しづらく悪路での走行性能がより高いというメリットがあるほか、最小回転半径（5.3m）が小さいために市街地での取り回しにも優れているなどとアピールされる。 今回導入されるルビコンは、その最もハードコアな仕様で、これまでたびたび導入された3.6リッターV6モデル（最高出力284PS、最大トルク347N・m）とは異なり、ラングラー ルビコンでは初の2リッター直4ターボエンジン（同272PS、同400N・m）搭載車となっている。 装備の面では、オートレベリング機能付きのLEDヘッドライトやLEDフォグランプ、ロックレール、オフロードカメラのほか、フロントシートヒーター付きナッパレザーシート、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応したオーディオナビゲーションシステム（モニターサイズは12.3インチ）、サブウーハー付きアルパイン製プレミアムスピーカーなどを搭載。ストップ機能付きアダプティブクルーズコントロールや前後のパークアシスト、リアバックアップカメラなどの運転支援機能も与えられている。 価格は849万円。ボディーカラーは「ブラックC/C」のみとなる。 （webCG）