「自分たちの時代は車が一つの『男のアイテム』でした」船木誠勝が語るスポーツカーの魅力!
――先ほど年齢のお話がありましたが、一樂さんの世代だとデービーボーイ・スミスってご存知ですか? 一樂「あ、聞いたことある!僕ら世代はよくプロレス見てたし」 船木「今度その息子と戦うんです」 一樂「え!だいぶ若いんちゃいますの?」 船木「38歳だったかな」 一樂「若っ!何ていう大会ですか?」 船木「『ブラッドスポーツ・武士道』です。ジョシュ・バーネットって選手が主宰する大会なんです。6月22日、両国国技館でやります」 一樂「ジョシュ・バーネットも有名じゃないですか。いろんな戦いがあるんですか?」 ――ロープなしで3カウント無し、KO・ギブアップ・レフェリーストップのみです。ロープ使ったりとか立体的に戦えないんですよ。 船木「マットだけです。ちょっと高さのある」 一樂「そんなんほんとにBloodですやんか(汗)」 船木「息子の方は196cm、120kgでほんとデカいんですよ。ハルク・ホーガンみたいな感じです」 一樂「僕らハルク・ホーガンめっちゃ好きやったな~。日本でもアメリカでもずっと見てたもんな~」 ――でその息子もめちゃくちゃ力強いんですよ。パッと見て分かるぐらい力強いんです。 一樂「今はプロレス団体って結構あるんですか?」 船木「団体はあるのはありますね。でもテレビがないんで。地上波のテレビ中継ついてるところは新日本だけかな。若い人は知らない人も多いと思います。こういう車の世界は若い人達はどうなんですか?」 一樂「ちょっと増えてきましたね。やっぱりワイルドスピードの映画の効果もあります。結構チューニングしてる車がいろんなとこでイベントをし始めてるので、それを見に来て『わ!車ってこんな楽しいんだ!』っていうのが少しずつまた伝わりつつあるかなと。ただ僕らみたいに、昔みたいに結構やんちゃはやらないですね(笑)」 船木「暴走族とかいましたもんね。僕は暴走行為はしませんでしたけど(笑)」 一樂「その頃からずっと鍛えてるんですもんね」 船木「自分もう15歳からプロレスやってますから」 ――長らく最年少デビュー記録でしたから!(15歳11か月でプロレスデビュー) 一樂「すごい40年!だって投げられたりバーン蹴られたり、普通にちょっと蹴られても痛いのによう我慢できますね(汗)」 船木「あっという間に40年、いろいろ故障もしました(笑)まあ足とかは我慢できるんですよ。我慢できないのは腹ですね。腹は息できない苦しさがあるんですよ。セーム・シュルトに腹やられた時とか」 ――デービーボーイ・スミス・ジュニア選手との試合はグランドの展開になりそうな予感が。 船木「まあ打撃はあまり無いでしょうから、向こうが無い技を使って、はい。投げられても頭だけ気を付けて」 一樂「なんか船木さんケガされたりしたらイヤやな~。僕らの年代になったら毎日ケガだけはせんとこって思てるし(笑)」 ――僕はもうデッカイ選手からグラウンドでガッと腕取って極めちゃうっていうところを見たいです。 船木「腕はグッと力を入れて取られないようにするとかディフェンス出来るんですけど、足首はどんな相手でも取れます(キッパリ)。足首ってどんだけ大きくても可動範囲って限られてるんですよ」 一樂「うわ~、痛そうやな・・・」 ――まさにこの展示のようなフルパワーのアメ車とテクニカルな日本車対決の様相ですね!本日はありがとうございました! ■大会情報 船木選手出場!ロープなし、KO、ギブアップ、レフェリーストップ決着のみ!世界一過酷で生々しいプロレス! 『ブラッドスポーツ 武士道』 日程:2024年6月22日(土) 会場:東京・両国国技館 ■イベント情報 車好き、映画好き、ワイルドスピード好きが集まる世界最大級のカー・フェス「FUELFEST」が今年も8月31日に富士スピード・ウェイで開催! 『FUELFEST2024』 日程:2024年8月31日(土) 会場:富士スピード・ウェイ
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