呼気検査を拒否した29歳男、血液から基準値超のアルコール 伊丹署が酒気帯び運転容疑で逮捕
兵庫県警伊丹署は21日、酒気帯び運転の疑いで、同県伊丹市の配送業の男(29)を逮捕した。 【写真】夜のコンビニ駐車場で道交法適用、なぜ? トラック運転手が車内で酒飲み事故 逮捕容疑は15日午前0時過ぎ、同市寺本3の県道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑い。調べに対し容疑を認めている。 同署によると、男女が口論しているのを目撃した通行人から110番があり、署員が付近のコンビニ店の駐車場で当事者とみられる男女を発見。車に乗り込むところを職務質問したところ、2人から酒の臭いがしたため呼気検査を試みると男が拒否したため、道交法違反(酒気帯び)の疑いで身体検査令状などを取り、病院で血液を採取。基準値(1ミリリットルあたり0・3ミリグラム)を超えるアルコールが検出されたため、逮捕した。