【オリックス】中嶋聡監督「仕方ないじゃ済まないですよね」3盗塁を許したマチャドに改善求める
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―5ヤクルト(16日・京セラドーム大阪) オリックスは手痛い逆転負けを喫し、10勝8敗で交流戦を終了した。中嶋聡監督は「仕方ないじゃ済まないですよね」と2点リードの9回に3失点したマチャドに言及。「結局は走られているわけですから」と言葉を続けた。1死からサンタナに左前打を許し、代走・赤羽が二盗。一、二塁から山田の右前打で1点差に迫られ、さらに一、三塁で青木の遊ゴロの間に追いつかれた。2死一塁で青木にも二盗を決められると、武岡に勝ち越し二塁打。西川の二盗も含め、1イニング3盗塁と走られ放題だった。 「そこに関しては課題として、ずっとやっているはずなんですけどね。そういう隙があるということなので」と厳しい表情を見せた中嶋監督。21日から再開するリーグ戦へ「後ろ(抑え)でもたついたりしている分、落ち着いてこないですよね。そこはずっと課題になるかな、と思いますけどね」とリリーフ陣の再整備に目を向けた。
報知新聞社