実写版『白雪姫』2025年3月20日公開決定 “女王”ガル・ガドット登場の特報&ポスターも
ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある『白雪姫』の実写映画『Snow White(原題)』が、『白雪姫』の邦題で2025年3月20日に日本公開されることが決定した。 【写真】ディズニーヴィランズの中でも人気の高い『白雪姫』の女王 1937年に発表されてから今日に至るまで、“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセス・白雪姫。アニメーション版『白雪姫』は2023年に100周年を迎えたディズニーを象徴する映画であり、世界初の長編アニメーション映画として映画史に残る作品でもある。この作品の空前の大ヒットは、経営難によるウォルト・ディズニー・スタジオ存亡の危機を救ったことでも知られており、その後に建てられた新しいビルは“7人のこびと”が屋根を支えるデザインとなっている。 そんな『白雪姫』実写版の監督を担ったのは、『アメイジング・スパイダーマン』や『(500)日のサマー』を手がけたマーク・ウェブ。脚本は『バービー』の監督を務めたグレタ・ガーウィグが手がけた。白雪姫役は、『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたレイチェル・ゼグラー、ヴィランズの女王役は、『ワンダーウーマン』シリーズなどのガル・ガドットが演じる。 音楽は、アニメーション版の楽曲に加え、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のパセク&ポール(ベンジ・パセク、ジャスティン・ポール)が新曲を手がけた。 9月26日は、アニメーション版『白雪姫』が日本で公開された日。そんな日に公開された実写版『白雪姫』のポスタービジュアルには、キラキラとした陽射しの中で佇む白雪姫(レイチェル・ゼグラー)の姿が。背景には白雪姫の住む小屋、まわりには森の動物たちが集まっている。 あわせて公開された特報映像は、白雪姫が動物たちに連れられ、森の奥深くにある小屋へと足を踏み入れるシーンから始まる。白雪姫が小屋の階段を上る様子が映し出された後、アニメーション版でも登場する楽曲「口笛ふいて働こう」とともに、おなじみの青と黄色のドレスに身を包んだ白雪姫が軽快なダンスを踊るミュージカルシーンの一部が。その後も、白雪姫が井戸を眺めながら歌を歌う様子や、ヴィランである女王(ガル・ガドット)が魔法の鏡に「魔法の鏡よ、教えておくれ──世界で一番美しいのは誰?」と問いかける様子、魔女が毒リンゴを作る様子など、印象的なシーンの数々が登場。そして最後には、白雪姫が魔女からリンゴを受け取る名場面も捉えられている。
リアルサウンド編集部