千葉ジェッツが新シーズンの指揮官に関して報告…ドイツ代表W杯優勝HCが急な契約破棄
千葉ジェッツは7月10日、『新シーズンのHCに関する契約状況について』と題したリリースを発表した。 千葉Jは10日時点で富樫勇樹、小川麻斗、田代直希、マイケル・オウ、二上耀、ディー・ジェイ・ホグ、西村文男、金近廉、トビンマーカス海舟、荒尾岳、原修太、ジョン・ムーニー、クリストファー・スミスとの契約合意を発表しているが、2023-24シーズン限りで契約満了となったジョン・パトリック前HCの後任は未発表。公式HPで新シーズンの指揮官について、次にように説明した。 「千葉ジェッツでは、新シーズンにおけるHCとして、昨年のワールドカップでドイツ代表に優勝をもたらすなど輝かしい実績を持つゴードン・ハーバート氏と、5月時点で双方合意のもと既に契約書面へのサインは終えており、先月には一度来日し、スタッフとのミーティングも行っていました。あとはリリースを待つばかりの状況でしたが、先日ハーバート氏より契約を破棄したいとの申し入れが突然入ってまいりました」 「ハーバート氏より急な契約破棄に関する詳細な理由の説明をいただけていないため、改めて会話を試みておりますが、ハーバート氏との直接的なコミュニケーションには今現在も至っておりません。今後もHCが発表できない状態が続き皆さまにご心配をかけることも懸念されるため、一度現状のご報告をさせていただくことといたしました」 「クラブとしては、突然このような一方的な契約破棄の申し出をされたことは誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります。新HCに関しては、進捗があり次第公式リリースを出させていただきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします」
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