森永製菓が東京・浅草寺で「チョコモナカジャンボ」サンプリング、3月16日と17日で計2万個、インバウンド需要狙い「パリパリッ」の日本品質アイスを提供
森永製菓は、主力アイス「チョコモナカジャンボ」のインバウンド需要を狙ったプロモーションとして3月16日、17日に東京・浅草寺で、大型サンプリングイベント「CHOCO MONAKA JUMBO Tasting Event」を開催する。浅草寺の宝蔵門でサンプリングイベントが開催されるのは今回が初という。 「チョコモナカジャンボ」は、1972年に「チョコモナカ」として誕生し、ことし、発売52年目を迎える。魅力の1つがモナカの「パリパリッ」とした食感で、これを保つために、モナカへの水分の移行を遅らせるチョコスプレーを薄く均一に塗布する技術や、鮮度を重視して製造から5日以内を目安に出荷する(アイスは賞味期限がないといわれているが、作りたてを提供)など、製造する中で多くのこだわりや技術を取り入れている。森永製菓によると「日本だから成しえるジャパンクオリティだと考えている」という。 そこで、日本人にはなじみのある「チョコモナカジャンボ」だが、インバウンド需要、訪日外国人の「チョコモナカジャンボ」認知度を改めて調査(ナビタイム調査・94名)してみたという。その結果、「商品を食べたことがある人は約28.7%しかいなかった」(森永製菓)ことが分かり、今回、「日本でしか食べられないジャパンクオリティ『チョコモナカジャンボ』を訪日中に味わってほしいと、イベントを実施することにした」(森永製菓)という。 3月16日、17日は午前10時30分から、東京台東区浅草の浅草寺、宝蔵門前でサンプリングイベント「CHOCO MONAKA JUMBO Tasting Event」を開催し、「チョコモナカジャンボ」のオリジナル法被を着たスタッフが2日間で2万個の「チョコモナカジャンボ」を配布する(なくなり次第終了)。 森永製菓によると、このほか、国際線の機内モニターや成田国際空港到着ロビーなどでは、忍者が「チョコモナカジャンボ」を紹介する動画を放映、羽田空港などでは、富士山などの人気観光地などが浮世絵風に描かれ、「A tastiness only found in Japan」(日本にしかない美味しさ)のコピーが入った広告を掲出するという。
食品産業新聞社
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