震災の記憶を後世に 能登町の子ども達が参加 CDアルバム制作で歌声収録
テレビ金沢NEWS
震災の記憶を後世へと繋ぐためのCDアルバムの制作に能登町の子どもたちが参加することになり、30日はその歌声の収録が行われました。
音楽室に響く元気な歌声…能登町の小木小学校で行われていたのは子どもたちの歌声の収録です。この取り組みは東日本大震災をきっかけに震災の記憶を後世に伝えようとNPO法人が始めたもので、毎年3月11日に被災した地域の歌声を収録したCDを発売。今回は能登半島地震の被災地でも収録を行うことになりました。
収録に参加した児童・生徒: 「能登の人達に元気になって欲しいと思って歌いました」 「能登の復興とか支援とかしてくれた方に感謝しながら歌いました。能登のことを知ってくれたりするとうれしいです」 このCDは来年3月11日に発売予定で、収益は全額、被災地の子どもたちの支援活動に使われます。