ただ捨てればいいと思ってない?片づけのプロが教える!部屋が汚い人がやるべきこと
自分、家族、住まいの適正量を知る
いつも片づかないと悩んでいる人に一番おすすめな片づけ方法は、「ものを自分や家族全員が管理できる量まで減らすこと」です。片づかない理由は多々ありますが、ものの総量自体が少ない状態だと空間にゆとりが生まれ、ものの管理も楽にできて、片づけのハードルはかなり下がります。 今、部屋が汚い・乱雑だと感じているなら、それは自分の管理能力を超えたものに囲まれているから。自分、家族が管理できるものの適正量を考え、その量を維持すること。 その量を維持するために「曖昧な基準で買い物をするのをやめる」こと。本当に必要なものかどうか吟味する前に「かわいい」「欲しい」「何だか良さそう」「お得」などの所有欲のままに買い物をしていては、ものは増える一方です。
ものを処分してもなかなか片づかないと思ったときには
昨今の片づけブームでは「捨てる」ことで家がスッキリ片づくかのように思われがちですが、「捨てる」だけではきれいな家を維持することはできません。「片づけよう」「スッキリきれいな家にしたい」と思ったときは、ここで紹介した3つのことを思い出してみてください。 生活していれば散らかるのは当たり前のこと。片づけ習慣を少しずつ生活に取り入れることで、部屋の景色は変わります。 ■執筆:MIYUKIさん…「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。19年には、出産を機に退職した看護師として約18年ぶりに復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部