ゲッサン2月号

「タッチ」「みゆき」「クロスゲーム」などの作品で知られるあだち充が、今年画業55周年を迎える。本日1月10日発売のゲッサン2月号（小学館）は“あだち充画業55周年記念号”として刊行された。 表紙と巻頭カラーはあだちが連載中の「MIX」が登場。また今号には画業55周年を記念した別冊付録が同封された。付録にはちばてつや、高橋留美子、青山剛昌、藤田和日郎、大泉洋、マユリカの中谷、日高のり子、松井秀喜ら、あだちとゆかりのある人物や、あらゐけいいち、島本和彦、とよ田みのる、林田球、山本崇一朗らゲッサン連載陣によるイラストとコメントが掲載。また昨年の全国高校野球選手権大会の開催に合わせて掲出された高校球児応援ポスター全49枚が収録された。さらにあだちの新作ショートエッセイマンガも収められている。 また今号には紺野アキラ「クジマ歌えば家ほろろ」の番外編2本が掲載。3月12日には紺野の短編集上下巻が発売されることも明らかとなった。 そのほかモリタイシ「あそこではたらくムスブさん」と、田口ケンジ「会って食べると書きまして。」は今号で完結。「あそこではたらくムスブさん」の最終7巻と「会って食べると書きまして。」の単行本は2月12日に発売される。