パリ五輪いよいよ開幕 香川ゆかりの3選手は? 注目選手に聞く思い【香川】
7月26日に開幕するパリオリンピック。今回は活躍が期待される香川ゆかりの3人の選手を紹介します。輝かしい経歴を持つバスケットボールの渡邊雄太選手が、夢の舞台に再び挑戦です。 (渡邊雄太 過去のインタビュー) 「日本代表の一員として世界を相手に戦って リオ五輪(2016年)を目指していきたい」 高校ナンバー1プレイヤーと称され、尽誠学園を2度の全国準優勝に、導いた渡邊は常にオリンピックの舞台を見据えていました。香川県三木町出身の29歳、世界最高峰のNBAで6シーズンプレーした渡邊。7月にBリーグ・千葉ジェッツへの移籍が発表され、活躍の場を日本に移しました。 (渡邊雄太) 「今後もたくさんしんどいことも出てくるし いろいろなチャレンジが目の前に現れると思うが、 本当に楽しいバスケット人生だったと言えるような バスケットキャリアを築いていけたら」 2メートル6センチの高身長ながら機動力の高いディフェンスと3ポイントが武器のオールラウンダー、3年前の前回はキャプテンとしてチームをけん引するも3連敗し予選ラウンドで敗退しました。 本場アメリカで活躍する選手が複数、集まり「史上最強」とも言われる日本代表の中心選手としてリベンジを狙います。 坂出市出身の競泳・花車優、24歳。強豪ひしめく日本のお家芸、平泳ぎの200メートルで代表の座を勝ち取りました。今回が初のオリンピックですが出場することが目標ではありません。狙うは表彰台です。 (花車優) 「家族も含め香川県からの応援・声援が一番自分の力になっていると思っているので、絶対に地元にメダルを取って良い結果を報告できるように持って帰って来られるように頑張りたいと思います」 日本のお家芸レスリングから。グレコローマン77キロ級、高松市出身の日下尚。中学時代には相撲部で全国大会を経験。相撲で培った足腰の強さを武器に金メダルへ自信アリです。 (日下尚) 「絶対に金メダルを取る。そして香川の人たちに少しでも勇気やパワーを与えられるような存在になりたい」 郷土勢の活躍が期待されるパリオリンピック、開会式は7月26日、日本時間では27日未明に始まります。
岡山放送