【写真：Getty Images】

　韓国代表は6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でシンガポール代表と対戦する。韓国代表にとってグループを突破することは重要だが、アジア最終予選を見据えると、連勝することも必須と言えそうだ。それはサッカー日本代表にも関わる話であると、韓国紙『朝鮮日報』が報じている。 【画像】日本代表、ミャンマー代表戦の予想フォーメーションはこちら 　前節のタイ代表戦で3-0の勝利を収めた韓国代表は首位につけており、2位の中国代表との勝ち点差は3だ。残る試合はシンガポール戦と中国戦となっている。いずれの対戦国もFIFAランキングで韓国代表より下のチームであり、実力差や現在の成績を踏まえると、韓国代表が2次予選を突破する可能性は高い。それでも1試合も落とせず、連勝することが重要であると考えられているようだ。 　現時点のFIFAランキングでは、アジア最上位が18位の日本、20位がイラン、23位が韓国、24位がオーストラリアとなっている。韓国は3番手ではあるが、オーストラリアと0.06ポイントしか差がない。韓国代表とオーストラリア代表の結果次第で、両国の順位が入れ替わる。場合によっては、最終予選で日韓戦が組まれることになる。そのため、同紙は「韓国が2連戦ですべて勝利すればアジアランキング3位の座を守ることができる。３次予選進出が確定的であっても、韓国が今回の２連戦で必ず勝利しなければならない理由だ」とし、「2連戦を控えた韓国に下された課題は、3次予選で死の組の編成を避けるために、トップシードを獲得すること」だと報じている。