阪神・佐藤輝明が通算500三振 チームもオリックス・曽谷龍平の前に五回までに11三振を喫し、その裏に先制を許す
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス-阪神、1回戦、11日、京セラ)阪神・佐藤輝明内野手(25)が、四回1死一塁で迎えた第2打席でオリックス・曽谷龍平投手(23)に空振り三振を喫し、2打席連続三振で通算500三振となった。 佐藤輝はプロ1年目の2021年に、新人選手のプロ野球記録となるシーズン173三振を記録していた。2年目は137三振、3年目は139三振、今季は試合前時点で38試合に出場し49三振だったが、この日は曽谷の前に1、2打席ともに三振に倒れ、一気に大台に乗った。 チーム全体でも曽谷の切れのあるボールに手こずり、3安打を放ちながらも五回までに11三振を奪われた。四回1死の佐藤輝から五回2死の中野まで5者連続三振となっており、2安打をマークした5番の渡辺以外の全先発選手が三振を喫している。 五回裏には先発の村上が頓宮に適時打を浴び、先制を許してしまった。