秋葉原~羽田の「運河クルーズ」に「また乗りたい」が85%
国土交通省などが9月19日から同26日にかけて8日間行った、羽田空港と東京都心部・秋葉原間の舟運社会実験で、参加者のうち85%が「また乗りたい」と答え、リピーターが見込めることなどが分かった。
社会実験は、8日のうち雨天欠航が1日あったものの、7日間に1462人が実験に参加。平均乗船率は約93%。1262人からアンケートの回答があった。 再度乗船してみたいかという質問に対しては、「また乗りたい」が85%、「もう乗らなくていい」は2%だった。インターネットニュースで話題になったためか、「社会実験を知るきっかけ」を聞いたところ、「インターネット」が最大の48%。 「料金設定」については、「2000~3000円」が最多で47%。「2000円未満」と答えた参加者が38%を占め、85%が3000円未満を希望した。 国土交通省では「長期間の社会実験などを企画・実施しながら、定期運航化に向けて検討を進めて行きたい」としている。