エルメスの食器が春のテーブルコーディネートの主役に!話題のアートディレクターが教える、春っぽさアップのコツは…
春のお手軽レシピ
【1品目】新玉ねぎのソテー 涼やかなガラスの器に盛られたのは「新玉ねぎのソテー」 。トッピングがアクセントになり、食欲をそそります。 新玉ねぎは4つ割りにして、バターで軽くソテー。煎ったレッドビーンズとひよこ豆を載せて、柔らかな新玉ねぎとの食感の違いを楽しめる一皿です。器はおおやぶみよさん作のもの。
【2品目】聖護院かぶのマリネ 野菜とフルーツをカルパッチョのように平面的に盛り付けた華やかかつ涼やかな一皿。 薄く輪切りにした聖護院かぶを軽く酢漬けにし、薄切りにしたレッドオニオンと青りんごを載せて。中央に盛ったのは、梅干し。仕上げに、はちみつを全体にまわしかけます。 「千枚漬けのようなお味ですが、砂糖を使っていないので千枚漬けほど甘くはないんです。個人的にも、おつまみによくつくる一品ですね」とhideyaさん。
【3品目】ちくわの黒こしょう炒め スティック状のものが見た目にはごぼうか何かに見えますが、 実はちくわ。鯛のちくわを縦長にスライスし、ごま油で軽く炒めてブラックペッパーとレモングラスの粉末をかけるだけ。横にバジル添えて彩りも見た目もヘルシーに。 「形を変えることで、もはやちくわには見えないですよね(笑)。とても簡単ですし、ワインによく合うんです」とhideyaさん。
hideyaさんが提案する春のテーブルはいかがでしたでしょうか?小さなダイニングでも、器や花、ナプキンのあしらい次第でぐっと華やかに演出できます。さっと用意できる春らしいお料理もぜひ参考にしてみてください。
hideya 【Profile】1985年生まれ。10代をニューヨークで過ごし、エンターテイメントにおける活動後、音楽家、空間プロデュース、フラワーデザイン、フードクリエイション、映像クリエイションなどの場で活躍。 メゾンブランドのアートディレクションからイベント制作など、全体を通したブランディングを担当。セレブリティーウェディングの総合プロデュースなども務める。クライアントには企業に加え、世界中の社交界の人々がリストに並ぶ。