萩本欽一 82歳、亡き妻への思い明かす 「すてきな奥さんもらったんだなって」
日テレNEWS NNN
コメディアンの“欽ちゃん”こと萩本欽一さん(82)が29日、自身が手がける『欽ちゃん寺』で行われた情黙弁財天と記念石碑の除幕式に、タレントの関根勤さん(70)と登場。3年前になくなった妻への思いを明かしました。 【画像】萩本欽一、82歳の挑戦 ギャルピースで欽ちゃん走り 笑いにおける“動き”へのこだわり 除幕式では、2020年に亡くなった妻・澄子さんを思って作られた像がお披露目されました。『情黙弁財天』と名付けられた像の上には、小さな欽ちゃんの姿が。“情黙”という言葉には亡き妻へのある思いが込められているそうで、「スミちゃん(澄子さん)ってね、一度も私に文句言ったことないの。一度も怒ったことないの。なんでもね“うん、うん”ってずーっと。スミちゃんに合う漢字ないかなって思って探したらないの。(『情黙』という言葉を)自分で作ったの」と語りました。
さらに、亡き妻との思い出話にも花を咲かせた欽ちゃんは、「みんなが集まったときに、(息子の)嫁さんたちが“欽ちゃんのどこを好きで一緒になったの”って聞くのよ。スミちゃんがね、すぐ答えたの。“好きはないわねえ”、“ファンだったの”って。遠くの方から応援するという。そのことが亡くなるちょっと前に気づいて、すてきな奥さんもらったんだなってその時わかった」と妻・澄子さんとのほほえましい思い出を明かしました。
(10月30日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)