アーセナル、敵地でニューカッスルに完封負け…今季2敗目で3試合未勝利に
[11.2 プレミアリーグ第10節 ニューカッスル 1-0 アーセナル] プレミアリーグは2日に第10節を行ない、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルがニューカッスルのホームに乗り込み、0-1の完封負けを喫した。負傷の冨安はベンチ外だった。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 前半12分に試合を動かしたのはホームのニューカッスルだった。右サイドでボールを呼び込んだMFアンソニー・ゴードンがダイレクトで鋭いクロスを供給すると、ゴール前でフリーになったFWアレクサンデル・イサクが打点の高いヘッドで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。 1点のビハインドを背負ったアーセナルは18分、PA内左からFWカイ・ハバーツが送ったクロスをファーサイドのMFブカヨ・サカがヘディングで合わせるも枠を外れる。さらに26分にはMFデクラン・ライスが蹴り出したCKの流れからMFミケル・メリノに好機が訪れるも、至近距離から放ったシュートは相手選手にブロックされてしまった。 1-0のまま後半を迎えると、開始早々の30秒でニューカッスルに追加点のチャンス。しかし、ゴードンのパスからPA内に走り込んだFWジョー・ウィロックのシュートはGKダビド・ラヤにキャッチされる。さらに18分にはイサクが枠を捉えるミドルシュートを放つも、これもラヤに阻まれてしまった。 反撃に出たいアーセナルは選手交代を行ない、状況を打開しようと試みたものの、最後までニューカッスルゴールをこじ開けられず。1-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。今季2敗目を喫したアーセナルは、リーグ戦3試合未勝利(1分け2敗)と調子が上がらず。一方ニューカッスルは6試合ぶりの白星を獲得している。