県産のセリやナズナ…1年の無病息災願う「七草がゆ」 諏訪神社の参拝客1000人に振る舞い《長崎》
NIB長崎国際テレビ
真冬の寒さの中、約200人の参拝客が列を作ったのは…
(諏訪神社) 「ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草~♪」 セリにナズナ、ゴギョウなどを使った「七草がゆ」のふるまいです。
1月7日は、1年の無病息災を願う「七草の節句」。 諏訪神社では、約1000人分が用意されました。
1月7日に七草がゆを食べる風習の始まりは平安時代とされていて、7種類の若菜を入れたおかゆを神に供え、無病息災を祈念したと言われています。
7日の長崎市は、日中の気温が前の日より5℃ほど低い8.3℃。 参拝客は、正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわりました。
(南島原市から) 「こちらには6時10分くらいに着いた。格別においしい」 (長崎市から) 「初めて。おいしい優しい味。去年ケガしたので、今年はケガなしで」 (長崎市から) 「へび年。算数のテストで100点を取りたい」 (参拝客) 「おいしいね~」
参拝客は、心も体もあたたまる七草がゆを味わい、1年の健康を願いました。