大阪府柏原市で知人男性を殺害した疑いで逮捕された男、が死亡保険金の受け取り方を死亡前に問い合わせていたことが分かりました。 富田林市の無職・井上司容疑者（61）は去年12月、大阪府柏原市で知人の池田明弘さん（当時63）を川に転落させ、殺害した疑いが持たれています。 警察によると、池田さんには生命保険がかけられていて、井上容疑者が受取人になっていたということです。 【井上容疑者】（今年7月取材） 「受け取り人になっといてよと（言われた）。（他に）誰もおれへんから、僕を頼ってきた」 さらに井上容疑者は事件のおよそ1カ月前、保険会社に池田さんの死亡保険金の受け取り方を問い合わせていたことが新たに分かりました。 井上容疑者は容疑を否認していますが、警察は計画的な犯行とみて調べています。