吉田麻也“監督への抗議”はリスクあり!?「気づいたら来シーズンはいなかった…っていう選手も結構いる」
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ＆カバー」（毎週月～金曜14：55～15：00）。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります！ 2023年12月29日（金）の放送では、監督への抗議について語りました。
＜リスナーからのメッセージ＞ 「吉田選手は、納得のいかない交代でベンチに下げられたとき、監督に抗議したことはありますか？」 吉田：僕はないですけど、特にアタッカーの選手、そして、ラテン系の選手は感情をむき出しにして抗議することがありますね。（ベンチに下がったときに）監督に握手を求められても拒否したり、悪態をつく選手もいます。僕自身は、センターバックということもあって途中で交代することがあまりなく、懲罰交代的なことをされたこともないです。 ただ（サウサンプトンFCの）ロナルド・クーマン監督時代に、戦術的な理由で（ベンチに）下げられたことは何回かあります。たしか前半で負けていたときに「フォーメーションを変えたいから」と前半40分くらいで交代させられたのはちょっと悲しかった。 でも、（当時のセンターバックには）キャプテンのジョゼ・フォンテ（現在ポルトガル・SCブラガ所属）やフィルジル・ファン・ダイク（現在リヴァプールFC所属）などがいて、自分の立ち位置も理解していたので“仕方がない”という感じでした。 しかも、そこで怒ってもいいことはあまりないので。感情をむき出しにして監督に文句を言った後、監督と仲が悪くなり、気づいたら来シーズンはいなかった……っていう選手も結構いるので、僕はそこまで感情は出さなかったですね。ただ、本当にブチギレする人も結構います。 （TOKYO FM「吉田麻也のチャレンジ＆カバー」2023年12月29日（金）放送より）
