温泉水ボディークリーム 小国町の杖立温泉で発売
小国町の杖立温泉観光旅館協同組合は、温泉水と小国杉の精油を使ったボディークリーム「湯気の森」を発売した。昨春売り出した入浴剤に続く独自商品の第2弾。 無色透明でさらっとした肌触りの杖立温泉水を61%配合し、町森林組合が商品化した小国杉の油で香りを付けた。温泉街や道の駅小国ゆうステーションで1個(40グラム)2千円で売り、オンラインでも販売する。 杖立温泉で1日、新商品発表会があり、担当した町地域おこし協力隊員(ASOおぐに観光協会職員)の三浦めぐみさん(35)=小国町=は「温泉に漬かるイメージで考えた。しっとり潤いながら肌なじみが良い。特に乾燥しやすい冬にぴったりでは」と話した。 小国高1年の室原壮吾さん=南小国町=ら同級生5人は「総合的な探究の時間」で、PR動画を製作した。第1弾の入浴剤(25グラム、400円)は、1万個が売れている。(花木弘)