直近3試合で3ゴールに関与!注目の横田大祐、ファンが求めるカイザースラウテルン完全移籍の可能性は?
カイザースラウテルンで印象的なパフォーマンスを見せている横田大祐は、現地サポーターから熱狂的な支持を受けているようだ。現地メディア『SÜDWEST24』が伝えた。 現在24歳の横田は、今夏にベルギーのヘントからレンタルでカイザースラウテルンに加入。開幕直後は膝のケガによりなかなか出番を得られなかったが、19日のパーターボルン戦(3-0)で見事なアシストを記録すると、続く26日のデュッセルドルフ戦では豪快なミドルシュートを沈めて初ゴールを記録していた。そして迎えた29日、DfBポカール2回戦シュトゥットガルト戦(1-2)でもチームが敗れた中でも好パフォーマンスを見せており、直近3試合で1ゴール2アシストを残していた。 この活躍にカイザースラウテルンの地元サポーターからは「ヨコタを即完全移籍で!」、「ヨコタはいったい何者?すごいシューター!」といった熱狂的な支持が集まっているようだが、現在その去就にも注目が集まっているという。 『SÜDWEST24』は、「クラブはこの日本人選手を維持できるだろうか? そのプレースタイルから、他クラブの関心も集めそうだ」と主張。加えて、獲得時にカイザースラウテルンが買取オプションに言及していないことに触れつつ、今後の動向を予想している。 「9月の『ビルト』の報道では、カイザースラウテルンが日本人選手に対する買取オプションを確保したとのことだったが、『Rheinpfalz』はそういったオプションがないと伝えている。日本人選手の市場価値は現在200万ユーロ(約3億2000万円)前後。カイザースラウテルンの経営陣がヨコタを維持したいのであれば、深いポケットが必要になるかもしれない」