80歳代顧客の担保定額貯金を解約し100万円を横領した疑い、元郵便局員を逮捕…宮崎県警
宮崎県警宮崎北署は13日、日本郵便九州支社から約100万円を着服、横領したとして、宮崎市のアルバイト従業員の容疑者(48)を業務上横領容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
宮崎北署によると、今年1月中旬頃、当時勤務していた宮崎昭和郵便局(宮崎市)で、着服する目的で顧客の80歳代女性の担保定額貯金の解約手続きを行い、その解約金約100万円を着服、横領した疑い。同署は余罪についても捜査している。
日本郵便九州支社は4月23日、元社員が横領するなどし、被害額は約1230万円と発表していた。元社員は容疑者のことで、容疑者は4月22日付で懲戒解雇された。