アルゼンチン代表、コパ・アメリカ直前の2試合を戦う29名を発表! メッシを筆頭に盤石の布陣
AFA(アルゼンチンサッカー協会)は20日、6月の国際親善試合を戦うアルゼンチン代表メンバー29名を発表した。 コパ・アメリカ2024まで残り1カ月となったなか、アルゼンチン代表は同大会に向けて、6月の前半に2試合の国際親善試合を予定している。同9日にエクアドル代表と、14日にグアテマラ代表と対戦。2試合ともにアメリカで開催される。 アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、この2試合に向けて29名の選手たちを招集。メンバーの多くがFIFAワールドカップカタール2022で優勝を経験した選手たちで、FWリオネル・メッシを筆頭に、GKエミリアーノ・マルティネス、DFクリスティアン・ロメロ、MFロドリゴ・デ・パウル、MFアンヘル・ディ・マリア、FWラウタロ・マルティネスらが順当に名を連ねた。 また、アヤックスで正守護神の座を取り戻したGKヘロニモ・ルジ、マルセイユで不動のセンターバックとして活躍したDFレオナルド・バレルディは、昨年6月以来およそ1年ぶりのアルゼンチン代表入り。今年1月にボカ・ジュニオルスからブライトンへ完全移籍し、3月には代表デビューを飾った19歳のDFバレンティン・バルコに加えて、今季インテルからレンタル移籍したモンツァで攻撃陣の主力に食い込み、バルコと同様に3月に“アルビセレステ”のユニフォームに袖を通した19歳のMFバレンティン・カルボーニといった、若手も数名招集された。 ふくらはぎの負傷によって直近まで負傷離脱を強いられていたDFリサンドロ・マルティネス、コパ・アメリカ2024を見据えてそけい部の手術を受けていたMFエンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド)も問題なくメンバー入りしている。 一方で、11月のインターナショナルマッチウィークで久々の代表入りを果たしていたFWパウロ・ディバラは選外に。3月に代表デビューを飾ったMFファクンド・ブオナノッテや、ウディネーゼでの活躍が評価されて1年4カ月ぶりに代表へ戻ってきていたDFネウエン・ペレス、さらにMFティアゴ・アルマダやFWルーカス・オカンポスらもメンバーから外れた。 なお、この2試合の後に開幕するコパ・アメリカ2024は、6月20日から7月14日にかけてアメリカにて開催される。大会連覇を狙うアルゼンチン代表はグループAに組み込まれた。カナダ代表、チリ代表、ペルー代表と対戦する。 今回発表されたアルゼンチン代表メンバー29名は下記の通り。