関西、あちこちに「日本一」 阪神優勝一夜明け、お祝いムード
プロ野球の日本シリーズで阪神が59年ぶりの関西対決を制し一夜が明けた6日、大阪の街やゆかりの地は祝福ムード一色となった。大阪・梅田には「日本一」の巨大な垂れ幕が登場し、本拠地・甲子園球場の最寄り駅の看板も特別仕様になった。「感無量」「喜びを分かち合いたい」。ファンは38年ぶりの日本一をかみしめた。 早朝の阪神電鉄大阪梅田駅(大阪市)近くの複合ビルには、赤い文字で「覇」「日本一」と記された高さ約38mの黄金色の幕がお目見えした。 大阪・ミナミの道頓堀川にかかる戎橋には朝になっても、黄色や縦じまのユニホーム姿のファンがちらほら。大阪府警によると、延べ37人が川に飛び込んだ。