JR西 近畿エリア12路線300駅に「駅ナンバー」導入
JR西日本は20日、近畿エリアの12路線300駅に「駅ナンバー」を導入すると発表した。これにより、海外からの観光客らが、同社の海外向け公式サイトなどで駅ナンバーなどを事前に活用できるようにするという。
同社によると、2014年度から海外からの観光客受け入れ態勢の充実をはかるため「路線記号・ラインカラー」を導入。駅や車両の案内表示の更新をすすめてきたという。来年3月からは琵琶湖線、JR京都・神戸両線などを走行する「新快速」の種別表示でも路線記号を表示する予定で、近畿エリアのJR世代車両への「路線記号」表示が完了するという。 同社は、こうした取り組みの仕上げとして、近畿エリアの主要路線に「駅ナンバー」を新たに導入し、「路線記号」「ラインカラー」と組み合わせ、展開していくとしている。