「年金生活には厳しい」 19日からガソリン値上がり 鹿児島市のガソリンスタンドはひっそりと
鹿児島テレビ
年末年始を前に、お財布には厳しい話題です。 12月18日お伝えしたように、石油元売りへの国の補助金が、19日から5円程度縮小します。 これに伴って、県内でもガソリン価格が値上がりし、ガソリンスタンドはひっそりとしていました。 西浩一郎記者 「国の補助金が終了し、こちらのスタンドでも5円値上がりし、きのうと比べて車は少なく見えます」 国は原油価格の高騰に伴う消費者への影響を抑えるため、石油元売りへ補助金を支給しています。 その補助金が19日から5円程度縮小されることになり、店頭価格にも影響が出ています。 こちらのガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンが1リットルあたり173円と、19日から5円値上がりしました。 これは18日の映像です。 店には値上がり前に給油をしようと、多くのドライバーが訪れ、午後3時ごろにはガソリンが売り切れるほどの混雑となりました。 19日、給油に訪れた人の中には18日、給油を諦めたという人も… 利用客 「18日も入れに来たがすごく人がいっぱいで並んでいたので。18日は入れたかったけれど入れられず。物価が上がっているので経済的にもすごく厳しい」 「(18日は)閉まっていたので、諦めて帰ってきょうまた昼に来た。今までは満タンにしていたけれど、要るだけチョコチョコと入れている」 補助金は2025年1月16日にもさらに5円程度の縮小が予定されていて、ガソリン価格のさらなる値上がりは避けられない見通しです。
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