今が旬のカワハギの肝はまるでフォアグラ!人気漁師が作る煮付けに松岡修造が「贅沢だよ…」とうっとり
冬が旬のカワハギの肝はまるでフォアグラ!松岡修造さんが、人気漁師に絶品魚料理を教えてもらいました。 【写真】今が旬!肝の濃厚さがたまらない青森のカワハギ
青森県の大人気漁師が紹介するカワハギの煮付け
青森の海を相手に奮闘する漁師たちが、青森県の水産をPRするためにひと肌脱いだ「漁師カード」。今回はその全150種類の中から、大人気の漁師・小枝哲さんに「カワハギの煮付け」を紹介してもらいました。 小枝さんは、たくましい肉体に“漁師カッパ”姿でポーズを決めると、手際よくカワハギの頭の部分に切り込みを入れ、「ここからはもう包丁は使わずに、手で作業していきます」と宣言。カワハギの調理は包丁ではなく手を使うことが一般的とのこと。 松岡さんも一緒に手を使い、頭と肝を身から力づくで引きはがしていきますが、意外に手順を紹介する小枝さんの声が小さいことに「しゃべりは弱いですね」とツッコむと、小枝さんは「集中してます」と返答しながら照れた表情に。 続いて、お腹から皮をはがしていきますが、スルスルとはがれていく皮に「これは気持ちいい!」と松岡さんもすっかりノリノリに。 カワハギの旬は夏と冬の2回ありますが、中でも冬のカワハギは脂肪を蓄える肝が絶品とのこと。 フライパンにしょうが、みりん、しょうゆ、酒、砂糖、水を入れてひと煮立ちしたら、身と肝を入れます。 「僕は本当に肝が大好きで」と語る松岡さんが、「入れちゃうのはちょっともったいない気がしちゃう」とつぶやくと、小枝さんは「肝は煮るとコクと旨みが増す」と説明。あとはアルミホイルでふたをして待つだけです。 煮ている間に、「漁師カードが出てから何か変化がありましたか」と聞かれた小枝さんは、「漁業にあまり精通していない人でも漁業のことを分かってくれるようになった」と回答。 松岡さんも、「食べている僕らも漁師さんの顔が見えると、漁師さんの思いが伝わってくる」と語っているうちに、あっという間に煮付けが完成。「思ったよりも早い!」と松岡さんも大喜びです。 「贅沢だよこれ…」と、松岡さんの期待も高まったところで、ふっくらとした身に肝を合わせてひと口いただくと、「すごいよ!おいしいわ~フォアグラ!肝が煮込んでしまうとトロッとしたのがなくなると思ったけどそうでもない」と、ギュッと目を閉じて絶賛する松岡さん。 「漁師カードは皆さんの力強さだけではなくて、青森の魚を思う力強さも同時に感じました」と締め括り、カワハギの煮付けを食べ続けました。 (『くいしん坊!万才』3月24日放送分より)
めざましmedia編集部