9日、松明あかし 市長、保存会ら激励 伝統継承に感謝 福島県須賀川市
9日に福島県須賀川市の五老山で開催される火祭り「松明(たいまつ)あかし」を前に、大寺正晃市長が6日、松明をもりたてる会と奥州松明太鼓保存会を激励した。 大寺市長は市ふれあいセンターで太鼓の演奏を聞いたり、松明を見たりし、伝統をつないでいく協力に感謝した。松明をもりたてる会の佐藤貴紀会長が「(伝統の継承に向け)一歩一歩進んでいきたい」、保存会の渡辺達雄会長が「市民の方々に感動を与えるチームにしていく」と意気込んだ。大寺市長が激励品を手渡した。 ◇ ◇ 緑町町内会の松明作りにはバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)東地区の福島ファイヤーボンズが参加した。4日には田渡凌副主将が選手らが文字を書いた垂れ幕を掛ける作業に当たった。 (県南版)