書道を嗜む高校生たちがカレンダーへ客の好きな言葉書き込み プレゼント【高知】
RKC高知放送
高知県四万十市で12月25日、書道を嗜む高校生たちが手がけたカレンダーを、訪れた客にプレゼントするユニークな企画が行われました。 四万十市のサニーマート四万十店で、県立中村中学高校・書道部の生徒17人がカレンダーに店を訪れたお客さんの好きな言葉をその場で書き込んでプレゼントするというユニークな企画を行いました。 この企画は、コロナ禍に地域を元気づける企画としてサニーマート四万十店と県立中村中学高校・書道部が合同で始めたもので、2024年で4回目です。 カレンダーへの書き込みは50枚限定で、お客さんの依頼は文章や漢字一文字など様々。 書道部員たちは、お客さんに字の形や構図を確認しながら一筆一筆、真剣な表情で仕上ていました。 ■書道部部長 「2025年1年間飾ってもらうものなので、1画1画に思いを込めて大事に作品を仕上げた」 出来上がったカレンダーを手に取ったお客さんたちは。 ■お客さん 「ものすごい上手なね、ばっちぐー」「去年は『継続は力』と書いてもらった、この言葉も好きなので今年は変えた」 この企画はチャリティイベントも兼ねていて、集まった募金は四万十川の清流保全基金へ寄付するということです。