中国船4隻が領海侵入 尖閣周辺、今年36日目
第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺で6日午後4時ごろから6分ごろにかけ、中国海警局の艦船4隻が相次いで領海侵入し、5時55分ごろから6時1分ごろにかけ、いずれも領海外側の接続水域に出た。尖閣周辺で中国艦船が領海侵入するのは8月29日以来、今年36日目。 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」で、いずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が再び領海に侵入しないよう警告している。 尖閣周辺の接続水域も含め、中国艦船の航行は41日連続となった。