体温まる薬膳ランチ 山形・萬屋薬局カフェ販売
山形市七日町1丁目の萬屋薬局(中村妙子社長)Pinus(ピノス)カフェは、寒さが厳しい時期に薬膳で体を温めてもらおうと、おいしさと医食同源を追求した薬膳スープランチを提供する。17、24、31日に販売する。 中華の伝統料理の蒸しスープをメインに据えたセットで、昨シーズンも販売し好評だったという。滋養強壮などに良いとされる食材を選んでいるのが特徴。鶏肉やホタテ、根菜、白キクラゲなどを入れたスープに、香辛料を使った牛肉やエビの料理、中華がゆが付く。価格は1200円。数量限定のため予約が必要。 同社は薬膳を通じて地域の健康をサポートしようと取り組んでおり、ほかにも10日の山形市の初市で、屠蘇散(とそさん)を使って蒸した肉まんとあんまんを販売する。屠蘇散は正月に健康を願って飲むおとそに使う素材で、ほんのりと爽やかに香る。肉まんは300個、あんまんは100個を用意し、同店前で販売する。各1個300円。
問い合わせは同カフェ023(676)7425。