「宣言していたし」J1アビスパ福岡・亀川諒史、ロン毛バッサリで一新 残り9戦へ自信「やるべきことをやれば勝ち点積める」
J1アビスパ福岡の亀川諒史(31)が10日、ロングヘアをばっさり切った髪形を披露し、サポーターを驚かせた。 ■「かわいいいいいいいいいいい」公式チアのポニテ姿【実際の投稿】 今季18試合に出場している亀川はJ2長崎に在籍していた2020年、新型コロナウイルスの感染拡大で外出がしにくくなり「美容室に行くのもあれかな」と髪を伸ばしていた。「別に気に入ってはいなかった」と切る予告をしていたため、サポーターも「いつ切るんでしょうか」と気にする声が出ていた。 先週半ばに切った亀川は「宣言していたし、暑いし、この時期かなと。気分転換ではないです」と強調。長髪になる前の髪形に戻したことで「昔を知っている人は懐かしいんじゃないですか」と語った。 チームは4日の全体練習後に選手間でミーティングをするなど、リーグ戦で8試合勝ちがない状況を抜け出そうと試行錯誤している。それでも16年のJ2降格を知るDFは「これだけ勝てなかったら残留争いに巻きこまれておかしくない状況だけど、この順位(9位)にいる。シーズン前半にやるべきことをやって勝ち点を積み重ねたから。やるべきことをやれば勝ち点を積めるという自信があったし、今もやれていないわけではない」と強調する。 その上で「自分たちのペースになりながらも、ぽん、とやられるのがちょっともったいない。0点で推移して最後に点を取ったり、最初に取った1点を守り切ったりするのがアビスパの良さ。ピッチに立つ選手が感じるべき雰囲気や、時間帯を考えながら戦いたい。もう一度気を引き締めないといけない」と心がけた。
西日本新聞社