16歳ヤマルの誕生前から代表でプレー…38歳モドリッチ「年を取ったと感じるね。でも年齢は関係ない」
クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、自身のキャリアが「終わりに近づいている」と認めている。 ついに開幕!EURO2024試合日程・結果・順位表まとめ 今季はレアル・マドリーで主に途中出場がメインとなったが、公式戦46試合に出場してチャンピオンズリーグとラ・リーガ制覇に大きく貢献したモドリッチ。38歳という年齢で未だトップレベルで活躍を続ける同選手は、クロアチア代表としてEURO2024メンバーにも名を連ねることに。そして15日、グループBの初戦で強豪スペインと激突する。 2006年に代表デビューを飾り、クロアチア代表歴代最多175キャップを数えるモドリッチ。自身5度目のEUROの初戦を前に『ESPN』のインタビューに応じた。そして「これが最後のEUROになるのか」と問われ、以下のように答えている。 「僕は毎日のことに向き合わなければいけない年齢なんだ。先のことはあまり考えられない。でも、プレーできる時間はもう多くないことはわかっているよ。キャリアの終わりに差し掛かっている。あとどれくらいできるのか、正直わからないよ」 なお、初戦で対戦するスペイン代表で活躍が期待されるFWラミン・ヤマルは現在16歳。モドリッチが代表デビューを果たした時にはまだ生まれていない。「そういう話を聞くと、自分が年を取ったなと感じるね。でも、年齢は関係ないと言える。若くても年を取っていても、最も重要なことはピッチで何を見せるかなんだ」とし、バルセロナFWを称えた。 「(ヤマルは)今季本当に素晴らしかった。みんながスペインの大きな脅威と評価しているよね。彼には大きな可能性と素晴らしいキャリアが待っているよ」 また、噂されるレアル・マドリーとの契約延長については「もうすぐわかるよ。今は代表に集中している。その時が来ればみんなが知ることになるよ。これ以上は言えない」と語った。