タイル画を制作した伊予小6年生と指導した大谷さん（前から3列目の左端）

　愛媛県伊予市上野の伊予小学校の6年生が卒業記念のタイル画を制作した。「助け合い、思いやり、しあわせ」の心を運ぶ同校のオリジナルキャラクター「ハッピーちゃん」をデザインし、将来にわたって後輩たちに受け継いでもらいたいとの思いを込めた。 　作品は縦1・2メートル横1・4メートルで、ハートマークをハッピーちゃんが運ぶイメージ。ハッピーちゃんは5年前に卒業した先輩が考案した。卒業後も三つの心を届けるハッピーちゃんを忘れないようにと「いつも心に」を作品名にした。背景には児童になじみの深い地元の山「行道山」をあしらった。