新アリーナ建設中止に“待った” 建設中止に反対する請願に賛成多数で採択 住民投票の可能性高まる 愛知・豊橋市
中京テレビNEWS
愛知県豊橋市の長坂市長が進める、新アリーナの建設中止に反対する請願について、市議会は20日の本会議で賛成多数で採択しました。 約220億円を投じる新アリーナの建設中止に向け、手続きを進める豊橋市の長坂尚登市長。
一方、議会に提出されたのは、建設を求める市民らから集まった13万人を超える請願署名。地元プロバスケチームのファンも賛同しました。 20日の本会議で議会として請願に賛同するか採決が行われ、賛成多数で採択されました。 市は来年2月25日までに、請願に回答する必要があります。 豊橋市 長坂尚登市長: 「今の段階では何も言えないです」 市議会は26日まで延長されることが決まり、建設賛成派・反対派、双方が提出を目指すのが、住民投票条例案。賛否が分かれる新アリーナ建設をめぐり、住民投票が行われる可能性が高まっています。
豊橋市 長坂尚登市長: 「どういう形で住民投票が行われるか分からないので、結果は重んじることになると思うがそれ以上は何も申し上げることはできない」