アニメ『呪術廻戦』壮絶な最期がファンだけではなくマレーシア政府まで動かす!?七海の最期が印象的すぎた…
アニメ「呪術廻戦」の人気エピソード「渋谷事変」のなかでも、呪術師・七海建人(CV:津田健次郎)の最期は最大の名場面といっても過言ではないだろう。ファンの盛り上がりが、なんとマレーシア政府まで動かす(!?)事態となった。 【映像】マレーシア・クアンタンを思い浮かべる七海(3分15秒ごろ~) ハロウィンでにぎわう渋谷を舞台に、呪術師、呪詛師、呪霊が大規模戦闘を繰り広げる「渋谷事変」。第42話で、七海は限界を迎えながらも改造人間たちと戦っていた。朦朧とした頭の中で、彼が想像していたのは、美しい海辺だ。「マレーシア……そうだな、マレーシア……クアンタンがいい。なんでもない海辺に家を建てよう」と平和な生活を思い浮かべながら、ボロボロの状態で戦い続けた。 海辺で穏やかに過ごす七海のイメージカットと切ないピアノのBGMが、死闘との落差で涙を誘う。そして、彼が最期に見せた優しい表情……。この一連のシーンに胸を打たれて、実際にマレーシアのリゾート地・クアンタンを訪れるファンがいるというのも納得だ。なんとマレーシアの政府議員が“アニメファンの観光地として宣伝したい”と意向を示すほどの盛り上がりとなっている。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる“呪い”と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、シリーズ累計発行部数9000万部を超える芥見下々氏の同名漫画が原作。物語は、呪いの王“両面宿儺”と肉体を共有することになった虎杖悠仁が、対呪い専門機関である「呪術高専」に編入するところから始まる。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部